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「十字線」は逆張りのサイン?ローソク足で相場転換を読む方法とは?

投稿日:2018年3月3日 更新日:

仮想通貨初心者には、デイトレードに挑戦してみたいけどローソク足の見方がわからない、といった方は多いはずです。
▶ローソク足チャートの見方がわからない方はコチラ ☞ ローソク足チャートの見方は?

そんな仮想通貨初心者にオススメしたいローソク足シグナルの一つが、「十字線」です。十字線の優れたところは、誰でも簡単にトレンド転換がわかるという点です。

ビットコイン教授
今回は、チャート分析の基本の一つで「相場の天井・底値のシグナル」である「ローソク足の十字線」について紹介するぞい!

ローソク足チャートの十字線とは?

「十字線」とは、上昇または下降相場の終着点によく現われるローソク足のカタチで十字型をしているローソク足の種類です。正式名称は「寄引同値線」と呼ばれてます。「ローソク足の始値と終値が一致した状態」であることを指します。

なぜ「十字線」がローソク足チャートの終着点に現れ、相場転換のシグナルだといわれるのか?具体的に例を示して説明します。

上昇相場で十字線が現れると、下降に転じる?

安値を更新せずに高値を更新し続け、価格が上がり続ける相場のことを「上昇相場」と呼びます。上昇相場での十字線は、ナナメ右上がりにチャートを描いていきます。上昇相場で十字線が現れた場合、「上昇相場の終わり」を意味するパターンが多いです。

上のチャートはドル円/日足です。上昇相場(黒い陽線)が数週間続いていましたが、十字線(で囲ったローソク足)をピークにそれ以降は下降相場(白い陰線)が続いています。

ビットコイン教授
「十字線」が出現し、上昇から下降相場へ転換するまでの具体的な流れは以下の通りじゃ!

十字線形成の具体例(上昇トレンド)

①上昇相場中は「買い」が強く、値が右肩上がり

②あるタイミングで「買い」と同量の「売り」が出されるようになる(十字線の形成)

③「十字線」が形成され、値の天井(買いと売りが相殺してゼロに近い状態)となる

④徐々に売りが増え、十字線以降は下降相場となる。このときは売りが強い状態。

以上が、画像にあるトレンド転換までの流れです。

今まで「買いー売り=プラス」だった上昇相場が「買いー売り=0」となり、それ以降は「買いー売り=マイナス」という下降相場に変わる瞬間です。

ビットコイン教授
十字線を簡単に説明すると、十字線は「買いー売り=0」になった瞬間なんじゃ!

トンボ?トウバ?十字線の種類

十字線は、上下のひげがほぼ同じ長さである単純な十字線だけではありません。下ヒゲが長い「トンボ」や上ヒゲが長い「トウバ」などもあります。

上昇シグナルの十字線はトンボ、下降シグナルの十字線はトウバ

「トンボ」 下降相場の底値でよく現れ、上昇に転じるシグナル

「トウバ」   上昇相場の天井でよく現れ、下降に転じるシグナル

十字線を利用したトレード方法とは?

ビットコイン教授
「十字線」が現れると、「相場の転換」を意味するんじゃ!
※ただし、例外もあります。

十字線のトレードへの活かし方は主に二つ

ポイント

・相場転換を狙った逆張りでのエントリー

・トレンド方向のポジション保有の場合、利益確定のサイン

どちらも相場の天井・底を予測して利益を得るための戦略です。

十字線は仮想通貨のトレードに使えるのか?

上記ではドル円の為替チャートを例に示しましたが、仮想通貨でも十字線が現れた直後にトレンド転換が起こるケースは多いです。

上のチャートは2018年2月28日~3月3日頃のビットコイン/円の1時間足チャートです。トウバが出現後上昇トレンドが発生、十字線直後はその後に急落しているのがわかります。

ビットコイン教授
仮想通貨売買の場合でも、上昇(下降)相場で十字線が現れた場合は用心したほうがいいのじゃ!

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